住み慣れた場所で安心して療養生活を送れるようひとりひとりの生き方に合った医療をご提供します。
訪問診療とは
病気や障害があっても住み慣れた家で過ごしたいという方が、ご自宅に居ながら医療を受けることができます。医師がご自宅を定期的に(1か月に1〜4回程度)訪問し、診療、治療、薬の処方、療養上の相談、指導等をさせていただきます。
往診との違い
往診は、突発的な病状の変化に対して緊急的に家に伺って診療を行います。これに対して、訪問診療は加齢に伴う様々な障害や脳卒中、悪性腫瘍、神経難病などで通院が困難な方に対して、診察のために定期的に訪問を行う点が大きく異なります。もちろん定期訪問を行っている方の病状が不安定になったときには緊急訪問を行います。
訪問診療の対象となる方
病院やクリニックへの通院が困難な方で自宅での療養を希望される方はご相談ください。
例えば…
- 在宅末期療養を希望される方
- 家で寝たきりのお年寄りの方
- 退院後の自宅での医療ケアが必要な方
自宅で可能な処置
在宅酸素療法、胃瘻管理、褥瘡処置などを含む、内科処置一般。
訪問看護と一緒に対応致します。
ご利用までの流れ
外来受診でご相談いただいて、医学的見知からも訪問診療が妥当と判断された場合、訪問診療が可能となります。通院が可能な方は、なるべく外来受診で対応させていただきます。
料金について
- 月2回行った場合
- 1割負担の方で約6,000円/月
※検査・薬代は別です。