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CT
Computed Tomography(コンピューター断層撮影)の略です。
人体の輪切り画像をコンピューターによって再構成する装置です。
一般のレントゲンでは得ることのできない詳細な体内の情報を得ることができます。
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X線検査(レントゲン撮影)
胸部X線画像では、肺の状態や心臓の大きさ等、腹部X線画像では、お腹のガスの状態等、骨のX線画像では骨折の有無や状態を確認することができます。
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呼気一酸化窒素濃度(FeNO)測定装置
呼気中の一酸化窒素濃度を測ることで、喘息の診断ができる装置です。
喘息の治療が必要かどうかの判断や薬の効果もわかるため、投与量の増減にも役立ちます。 -
肺機能検査(スパイロメーター)装置
肺活量を測定する検査機器で、肺を出入りする空気の量や速度を測定し、「肺年齢」や「呼吸器の病気」の有無、その重症度を評価します。
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上部消化管内視鏡(胃カメラ)
食道・胃・十二指腸などを内視鏡を用いて観察する検査です。
胃粘膜などの組織を採取することもあります。
当院では口・鼻どちらにも対応しています。
内視鏡の際の胃粘膜の所見より、ピロリ菌感染が疑われた場合、尿素呼気試験(ピロリ菌検査)も行っています。
尿素呼気試験はピロリ菌除菌後の判定にも役立ちます。
胃カメラ検査が辛い方は、注射の麻酔薬を用いて眠っている間に検査をすることもできます。お若い患者さんにとっては苦痛が少なく検査を受けことができるので好評です。 -
血圧脈波検査装置(血管年齢)
血管の硬さと詰まり具合を測定、動脈硬化症のスクリーニング検査です。
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心電図検査
不整脈が起きていないか心臓の筋肉に異常がないかを調べる検査です。
当院では24時間かけて患者さんの心臓の状態を記録分析する、ホルター心電図検査も行うことができます。 -
血液検査(自動血球計数CRP測定装置)
院内で血球(赤血球・白血球・血小板)や炎症の程度をあらわすCRPを測定できます。
検査結果をその日に説明することができます。 -
一般尿検査
試験紙で蛋白・糖・潜血など、結果を短時間で調べることができます。
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遠心分離機
尿沈渣検査に使用します。
尿沈渣とは尿を遠心分離機にかけ集められた沈殿物を顕微鏡で調べる検査です。
赤血球や白血球、結晶、上皮細胞、細菌などをみて、病気を特定する手掛かりを探します。
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超音波(エコー)検査
無痛無害の検査で特に肝臓・胆のう・膵臓・腎臓などの腹部臓器や、心臓の動きや弁の状態を調べることができます。
また頸動脈硬化や大動脈や下肢動静脈の血流状態の診断にも役立ちます。